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基礎的な知識

重機

知っておくとよいポイント

土質改良機は、その名の通り土の質を良くするための機械です。湾岸工事や高速道路の建設現場などで使われています。東海地方は湾岸工事が多いため、比較的多く使われていますが、全国的に見るとあまり使われる頻度は高くありません。工事現場に必須の機械というわけではなく、見たことがないという人も多いでしょう。ですが土質改良機は土のリサイクルを促進し、運搬コストなどを削減してくれるため、今後は導入が進むと考えられています。また、国産の土質改良機が多いのも特徴で、海外産の土質改良機はほとんど見あたりません。国産の土質改良機は韓国やオーストラリアなどでも使われており、海外でむしろニーズの高まりが強くなってきています。土質改良機は、湾岸や河川、沼地などから掘り出した水分の多い土や、土の塊などが多く含まれた質がそろっていない土などを改良するときに使われます。水分の多い土は固化剤を加えて扱いやすくし、土の塊などがあるときはそれらを粉砕したり篩にかけて取り除いたりして扱いやすくします。最終的に固化剤を混ぜて扱いやすくするという点では同じですが、途中の工程がかなり違うので、土の質に応じて機械を選び分ける必要があります。現在出回っているのは二つのメーカーで、それぞれ得意分野が違うので、土の質に合わせて選びましょう。また、水分や固化剤などは機械にとって負担となる物質なので、機械の消耗が大きいのも土質改良機の特徴です。長く快適に使いたいのならば、こまめなメンテナンスが必要となります。